福島先生の想い ver.2

メンターズクラブに期待すること:

起業家、経営者を支援するコンサルタントが支援するノウハウを分かち合いながら、お互いに成長し、それぞれの支援者が支援の技術を研き、独自の手法を身に付けて欲しい。

 

 

日本は欧米に比べ起業家が少ないと言われている。なんとか欧米に追いつこうと、起業家の素養がある人を探す努力をしているがうまく行く例は少ない。そもそも、起業家の素養がある人材が起業を成功させるわけではないのである。

 

起業家と言っても特別な人材ではない。世の中を変えたい、成功したいと強い想いを持っている人がその目的に向かって進んでいく過程で、数々の失敗を経験し大きな苦難を乗り越えながら成功する起業家に成長して行くのである。

 

経営者が困ったときに相談すにのるのがコンサルタントという仕事である。相談と言うのは決して楽しいものではない。苦境に陥ってどうにもならないから相談に来る。普通に考えたら解決策がないと思えるようなことがとても多くコンサルタントにとっても重いものである。

 

相談された問題に対し、多くのコンサルタントが行なっているのは、最適な可決策を提示し、問題を解決することである。しかし、この方法はうまく行かないことが多い。コンサルタントがうまく問題を解決すると、次に自分の手に負えないと感じる問題が発生すると、また、コンサルタントに頼ろうとする。

 

経営者には次から次へと問題が降りかかってくる。問題を解決するのはあくまでも経営者自身であり、コンサルタントではない。経営者自身が問題を解決できる人間に育つよう支援する人をメンターと呼ぶことにする。

 

自分自身で問題を解決できる経営者を育てると言っても容易なことではない。問題が起きたとき自分で解決できるとは限らないし、どんなに意志が強い人間でも1人で苦難を乗り越えることはできない。誰にだって、辛くてあきらめてしまおうと思うことはある。そんなときに最後まで見放さずに支援するメンター(=支援者)の存在が重要である。

 

コンサルタントは作り上げたノウハウを自分だけのものとし隠す傾向にある。自分だけのノウハウがコンサルタントの価値だと考えるからである。

 

メンターズクラブでは、「ノウハウ非公開」、「問題解決」という今までのコンサルタントの常識と反対のことをしている。『ノウハウ共有』と『問題を解決できる人を育てる』である。

 

支援者が経営者をやる気にするため、色々な手法を試してみて、各人の方法を作り上げていく。メンタリングセッションという形で、同時に10名程度の支援者が経営者を支援し、経営者からのフィードバックにより、手法と結果をノウハウとして共有化する。

 

メンターズクラブが活動を始めて1年足らず。予想以上の成果が出始めている。支援のノウハウの共有によって、支援者のスキルがどんどん上がっていく。メンターズクラブの支援によって、起業家がどんどん育っていく日も近い。

 

(福島先生へのインタビューを元に、はしもとが構成しました。)

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